Friday, February 02, 2007

わかったぁ!! I Got It!!

一年半前のJDAの決勝の審査後,Y先生に
「Alternative Justificationに対抗してCounter Warrantを出すのは間違い」
と言われたのをずううううーーーーーーーーーっと考えていたのですが,
(ウソ,たまに思い出したように考えていただけ)
漸く解りました!!!!!

Alternative Justificationが必ずしもResolution Focusの立場を取らないからだ!
(これ自体がResolution Focusの立場を普段からとる私には目から鱗賞)

Plan Focusの立場を取る人にしてみれば,
Alternative Justificationで,かつPlan Focusなディベートが可能な以上,
Affirmativeが,A,B,CのPlanから出るAdvantagesを出していたら,
NegativeもA,B,CのPlanから出るDisadvantagesを出さないといけないかもしれないんだ。
この立場を取る人はAffirmativeのSetting権を凄く重く考えているんですね。
大プロポ時代を知らない私にはなかなかない発想ですが。

NegativeがどうしてもCounter Warrantを出したければ,
例えばB, D, EのDisadvantageを出すことが,
A, B, CのPlanを否定することにつながるという説明をするか,
そもそもResolution FocusにShiftしてくれるよう議論を出すかしないといけない。
前者は難しそうだし,後者は普通にAlternative Justification関係なしに
Counter Warrant出すのと変わらないですね。

なるほどねーーーーー。

でも,もともとがResolution Focusな私には,
Judgeしている限りは関係ないことですけれどね(笑)
Counter Warrant出してくれて構わないです。

Debaterだったらそっかー,覚えておかないとね。
当たったジャッジがPlan Focusかもしれないですもんね!

けどそこまでAffirmativeのSetting権を重視する
(好きな一つを選んで良い,というレベルじゃなくて,
好きなものだけ好きなだけ選んで良い,というレベル)
その正当性は何なんですかね?

私にはAffirmativeにそこまでの権利を認める理由がわかりません。
この立場の人はNegativeが複数Counterproposalを出すのも認めるからってこと?

けどCounterproposalは一個までしか許さないJudgeも結構いると思うのですが・・・
その場合はAlternative Justificationが出された時点でResolution Focusに移行してるってこと?
それならCounter Warrant出して構わない?

うーん……JudgeのPhilosophyをチェックするのって大切ですね。
しかしParliamentary Debateの場合Philosophyが事前配布されないからなー。

まあでもおかげで今日はスッキリー!!幸せ度8%はこれで上がりました。

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